★世界で1,400万もの人が利用している「ブラックベリー」
NTTドコモは、8月1日より、世界的な人気を誇るカナダのリサー
チ・イン・モーション(RIM)社製のスマートフォン「BlackBerry
(ブラックベリー)」の個人向け販売を開始しました。
“スマートフォン”と言えば、今年6月に日本での販売を開始し
た「iPhone」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、世界的
なシェアでは「ブラックベリー」の方が上回っており、現在世
界130ヶ国以上で、1,400万もの人に利用されていると言われて
います。
「ブラックベリー」は、音声通話はもちろんのこと、パソコン
向けウェブサイトの閲覧やEメールの送受信を行うことができ、
マイクロソフトのWordやExcel、PDFといったビジネスには欠か
せないアプリケーションの閲覧等が可能となっています。また、
パソコンと同じ文字配列のQWERTYキーボードを搭載。セキュリ
ティ機能も高く、安心して外出先や自宅でも仕事の資料やメー
ルが利用できることから、ビジネスユーザーを中心に急速に普
及してきました。
日本ではまだまだ馴染みの薄い“スマートフォン”ですが、従
来の携帯端末の通信機能に加え、本格的なネットワーク機能や、
スケジュール・個人情報管理機能等を搭載していることから、
世界各国で利用が伸びています。日本でも今年は「iPhone3G」
が発売され、さらに「ブラックベリー」の個人向け販売が開始
したことから、にわかに注目度がアップしてきています。
★まさに、手のひらの上のもうひとつのパソコン!
NTTドコモでは、外資系企業を中心に、2006年9月から法人向け
「ブラックベリー」英語版の販売を開始。翌年2007年には、日
本企業からのニーズに応え、日本語版の販売を開始しています。
法人向け「ブラックベリー」は、専用サーバの設置やシステム
の構築を含む「ブラックベリーエンタープライズサービス」を
セットで導入する必要があり、初期費用などの点から利用する
企業も限られていました。また、メールやアプリケーション等
の使用も、あくまでも企業内サーバと連携したクローズなもの
になっていました。
今回の個人向け販売からは、個人や中小企業でも手軽に利用で
きる「ブラックベリーインターネットサービス」が開始。専用
サーバ等の設置は当然必要なく、月額料金は3,045円(税込)~と
リーズナブル。専用サーバへの接続が不要なため、インターネ
ットサービスプロバイダーのメール利用や、パソコン向けウェ
ブサイトの閲覧が可能で、GmailやYahoo!メールなどのWebメー
ルも一部利用できるそうです。
もちろん、マイクロソフトのOfficeファイルやPDF等の閲覧とい
った機能や、QWERTYキーボードも従来通り搭載。まさに、“手
のひらの上のもうひとつのパソコン”とも言えるスマートフォ
ンです。
★パーソナルユースに優れた新商品も登場間近!?
世界中で利用されている「ブラックベリー」ですが、ネットエ
イジアの調査によると、個人向け販売開始2週間前の日本での認
知度は12.8%と、やや低い印象。先に発売された「iPhone3G」
の発売前日の認知度が52.3%、発売後が74.7%だったことと比
較すると、日本のユーザーへの浸透は、まだまだこれからとい
ったところでしょうか?
「iPhone3G」の場合は、音楽や動画コンテンツの再生機能や、
大画面のフルタッチスクリーンなどの“エンターテインメント
性”で話題となりましたが、「ブラックベリー」は、もともと
ビジネスユース向け。日本ではこれまで法人向けに販売されて
きたという経緯もあり、一般ユーザーにとってはやや馴染みに
くいといった面もあるのかもしれません。
このような流れを汲んでか、北米ではすでに、タッチスクリー
ン版の「ブラックベリー」が発売されるのではないかという噂
もあるとのこと。また8月21日には、「BlackBerry Bold」が北
米で新発売。こちらは、画面解像度が動画閲覧向けに改良され、
ウェブブラウザもフルhtml対応に。動画撮影機能や音楽プレー
ヤーも搭載されているとのことで、これまでのようなビジネス
ユースの機能を保ちつつ、エンターテインメント性を新たに搭
載した機種になっているようです。
日本での正式な発売はまだ未定のようですが、販売間近とも囁
かれている「BlackBerry Bold」。エンターテインメント性の高
いパーソナルユースの「ブラックベリー」の登場により、日本
での認知度もグンと上がりそうです。


